「欠乏」以外は何とかなる

物理的欠乏:怪我をしている。お金が足りない。人手が足りない。時間が足りない。食料が無い。
精神的欠乏:知識や経験が不足している。情緒不安定や心神喪失状態。意味や意義が不明、もしくはそもそも目的が無い。

これ以外の状況であれば、心の持ち方ひとつで何とかなるものだ。精神的欠乏も訓練すれば何とか出来る。物理的欠乏だけは心の持ち方ではどうにもならない。

やはり、日頃から「肉体」「情緒」「知識」「意志」を健全にしておくのが肝要、という所に行き着く。

4B(4つの分)な生き方

<分離>肉体的側面
「美しく」ある為、己の肉体や所持品の無駄を省いて洗練させるという意味。
簡単に言うなら「断捨離」や「ダイエット」。「ブッシュクラフト」。健康。
<分配>情緒的側面
「優しく」ある為、己の資源(物・心・知・金・時間)を与えるという意味。
簡単に言うなら「献身」や「抜苦与楽」。「コンサルタント」。愛情。
<分類>知識的側面
「面白く」ある為、人や物事を縦レベルではなく横タイプで観るという意味。
簡単に言うなら「分析」や「観察」。「マインドフルネス」。親密さ。
<分担>意志的側面
「素早く」ある為、困難な作業を分けて容易にし効率的にこなすという意味。
簡単に言うなら「委託」や「レバレッジ」。「インベストメント」。誓約。

集中力を高める方法

「今この瞬間、この場所には、『簡単問題』と『容易作業』だけがある。」と思い込む事。

「簡単問題」とは、「複雑な大きな問題」も細かく分類し思考すれば、誰でも理解可能な「簡単で些細な問題」だという事。
「容易作業」とは、「激しく困難な作業」も個々の動作自体を視れば、誰でも実行可能な「気楽な容易い作業」だという事。

「自分の頭は今この瞬間に『簡単問題』だけを考えており、自分の体はこの場所で『容易作業』だけをこなしている。」と思い込む事。
「素早い人」は、「簡単に」考え、「容易く」こなしている。

理想像

美しい(肉体的側面)
優しい(情緒的側面)
面白い(知識的側面)
素早い(意志的側面)

このような人物になれるように頑張る。直近の課題は「優しさ」だ。
相手にイラっとしにくくなる為に、人を「好き嫌い」といった縦の「レベル」で評価せず、「多様な個性」といった横の「タイプ」で分析する習慣をつける。
分析方法は「性格スピード分析法」を参照

健康に太平のため

「正しい生き方」とは何か。
私は「健康に太平のため」が正解だと思っている。

自らの肉体を(可能ならば周囲も)健康に保ち、
世界平和の為(世のため人のため)に貢献する。

正しい生き方(定義)でも述べたが、
「自殺を決意した人」以外の多くの人は「まだ生きること」を選んでいる。

何故「健康に」生きるのが正しいのか。「生きる」という目的に従っているから。
何故「不健康に」は正しくないのか。「生きる」という目的に逆らっているから。

生きようとしている人でも「老衰・不慮の事件事故・不運な病」で死ぬ事はある。
これは避けようがない事だ。

でも「復讐・不注意で事故・不摂生で病」が死因なら「自分のせい」でもある。
乱暴な言い方かもしれないが、これらも広義では「自殺」なのだ。
少なくとも、自分への「過失致死」だと言える。

「不注意で事故・不摂生で病」を遠ざける習慣、それが「健康に生きる」である。
「復讐」や「戦争・戦乱・争乱・騒乱・動乱」を遠ざけるにはどうするのか。
それが「太平のために生きる」である。

この「健康に太平のため生きる」を当ブログでは「支援」でなく「志縁」と呼ぶ。

感謝と反省

良い結果が出た時は、環境からの影響に感謝すべきである。

何故ならその成功の要因は、自分自身の実力だけではないからだ。
もし感謝を怠れば、自分自身の実力を過信する事で無駄な失敗を生むだろう。

悪い結果が出た時は、自分自身の実力を反省すべきである。

何故ならその失敗の要因は、環境からの影響だけではないからだ。
もし反省を怠れば、環境からの影響を気にし過ぎて余計に成功を逃すだろう。