自問自答

今、何となくやっている行動があるとして、それを続けるべきかどうかを定期的にチェックした方が良い。
判断基準は簡単だ。

「これをずっとやり続けたらどうなるだろう?」
「逆にやるのを辞めたらどうなるだろう?」
と、自分に問いかければ良い。
そして、分からないのなら調べて確かめる事。

この問い掛けのお陰で、私は多くの無駄なものを辞めることが出来た。

煙草、美容室、シャンプーやボディーソープ、歯磨き粉、化粧水、etc.

ソープ類や歯磨き粉が本当に必要か、NETで調べてみよう。
そして、必要なさそうなら本当に支障が無いか自分で試してみよう。
私の場合は、全く必要が無いことが証明され、愕然とした。
今までそれらに費やした時間やお金は決して小さくない。
今後はその分の時間やお金が他の事に使える。

また、逆パターンの問い掛け方もある。
「これになるには何をやり続ければよいのだろう?」
「これを得るには何をやり続ければよいのだろう?」

例えば私がヨガの達人のような柔軟性を得たければ何をやり続ければよいのだろう?(肉体)
例えば私がサバイバル生活においても生き延びられるようになるには何をやり続ければよいのだろう?(モノ)
例えば私がどんな人にも優しい気持ちを向けられるようになるには何をやり続ければよいのだろう?(情緒)
例えば私が相乗効果を発揮しコラボ出来る仲間達に囲まれるには何をやり続ければよいのだろう?(ヒト)
例えば私が大勢の聴衆を魅了する講演が出来るようになるには何をやり続ければよいのだろう?(意志)
例えば私がPCスキル1つで一生お金の心配が要らなくなるには何をやり続ければよいのだろう?(カネ)
例えば私が死ぬまでボケることなく頭の回転を保つには何をやり続ければよいのだろう?(知能)
例えば私が高僧のような悟りや洞察を得たければ何をやり続ければよいのだろう?(情報)

これらが分かれば、あとはやればいいだけ。
「やるべき事が分からない」とか、「やり方が間違っている」、が苦しいのだ。
やるべき事と正しいやり方さえわかってしまえばあとは自分のペースでコツコツやるだけの事。
そう考えれば、この大変な人生が少しは楽になる。

投稿者: SYEN

思想家。thinker。 固定観念の破壊、パラダイム転換。常識を徹底的に懐疑。

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