不平不満を記録する

「健康に太平(平和)のため生きる」と、生きる目的を定めた。
この目的に適うには「何をどんな手順で行えば良いのか」を考察する。

既に行っている「健康な状態」を生む行動は継続する。
未だ行っていない「健康な状態」を生む行動は開始する。
既に行っている「健康でない状態」を生む行動は停止する。
未だ行っていない「健康でない状態」を生む行動は抑止する。
既に行っている「太平な状況」を生む行動は継続する。
未だ行っていない「太平な状況」を生む行動は開始する。
既に行っている「太平でない状況」を生む行動は停止する。
未だ行っていない「太平でない状況」を生む行動は抑止する。

この8つを心掛けて実践すれば「健康」「太平」に貢献していると言える。

その実践の準備として、まず、
「健康でない状態」つまり「不健康・病弱・病気」を把握する。
「太平でない状況」つまり「対立・混沌・戦乱」を把握する。
次に、
「不健康・病弱・病気」の「原因」を分析する。
「対立・混沌・戦乱」の「原因」を分析する。

「不健康」は個々の問題。医学の力を借りれば問題把握や原因分析は比較的容易。
なのでここでは考察対象から外す。
逆に「対立」は集団の問題。正確かつ迅速な問題把握や原因分析には工夫が必要。

「他人の不平不満」は現された時点で既に「対立」は生じている。
「自分の不平不満」は「対立」する前に気付くことが出来る。
以上の理由から、「太平」に貢献する為の準備行動は、

自分自身の「不平不満を記録する」事から始めるのが良い。

記録する事で、自分の内面にもっと詳しくなれる。
人は自分の事をあまり分かっていないものだ。
また、この「不平不満の記録」は「他人の不平不満」を未然に防ぐのにも役立つ。
自分が感じた「不平不満」は、他人が同じ状況になった時に同じように感じる可能性が高い。皆、同じ人間なのだから。

<SYEN本日の不平不満>
彼女は毎日飼ってるカマキリに一生懸命エサの虫を捕まえ与えている。
しかし、私の健康に必要な野菜スープはずっと作ってくれていない。
私はカマキリ以下か。
カマキリに妬く私、あまりにも器が小さい。今日気付けて良かった。

投稿者: SYEN

思想家。thinker。 固定観念の破壊、パラダイム転換。常識を徹底的に懐疑。

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