人間の行動16種は「肉体」「情緒」「意志」「知識」の4つにパーツ分類出来る。
「肉体」以外の「情緒」「意志」「知識」をまとめて「精神」もしくは「心」と呼ばれるから、「情緒」「意志」「知識」は「心」のパーツと言える。
「肉体の力が優れている」と聞けば、「健康」とか「身体能力が高い」といったように具体的に意味が想像出来る。
では、「情緒」「意志」「知識」それぞれの「力が優れている」とはどういう状態だと考えれば分かりやすいだろうか。「肉体」に例えると分かりやすくなる。
「情緒」の力とは、心の「持久力」の事。
「意志」の力とは、心の「筋力」の事。
「知識」の力とは、心の「柔軟性」の事。
「意志は強く、知識も豊富だが、情緒は不安定。」スポーツ選手に例えると「力は強く、怪我もしにくいが、スタミナが無い。」
「情緒は安定しており、意志も強いが、知識不足。」スポーツ選手に例えると「スタミナが有り、力も強いが、怪我をしやすい。」
「知識は豊富で、情緒も安定しているが、意志が弱い。」スポーツ選手に例えると「怪我をしにくく、スタミナも有るが、力が弱い。」