「嗅覚が無い生物にとっては香りや臭いの存在が認識できない」
この例からわかるように、ありのままの世界が正しく認識されるには、感じる側の認識レベルも高くなければならない。
宇宙が3次元空間であるという認識も人間レベルの感じ方にすぎず、高次元生物が認識している物全体の一部分しか認識できていないと考えるべき。例えば人間の目に見えない人間の心の中は高次元生物には全て見えていると考える。人は見えている所だけ綺麗にする習性があるが、心の中をハッキリ観察して人間選別している高次元生物には通用しない。人間選別とは、例えば色々な虫達が暮らしている平和な虫カゴがあるとして、その虫カゴを管理している(虫より高等な)人間が、他の虫達に危害を加えそうな虫を排除(もしくは隔離)するようなものだ。
人間が仮想現実のようなゲームを制作したように、この宇宙は高次元生物が制作したゲームかもしれない。
人間がAIを創る事が出来たように、高次元生物には人間を創る事が出来たのかもしれない。
人間が創ったAIが人間の計算外の動きをしたように、高次元生物が創った人間が高次元生物の計算外の動き(環境破壊など)をしているのかもしれない。
「実は地球は平面ではなく丸かった」「実は天動説よりも地動説が正しかった」のような、今までの常識が覆るような発見が今後も出てくるだろう。
「実はこの宇宙は9次元空間でした。人間の脳が3次元分しか認識出来ない作りになっているだけでした。」みたいな。
「どう創ったのか解明出来ていないピラミッドは、高次元生物が創り今は使わなくなった構造物の残骸で、そのまま人間の目に見える座標に放置されている」とか。
「UFOが人間の目で消えたように見えるのは、人間の目に見える座標から、高次元生物にだけ見える座標に移動しただけ。」とか。
「人間視点」や「人間のいる地点を中心とした考え方」だから間違う。人間は、地球は、この宇宙は、この時代は、全体の中のほんの一部分なのだと考えると正しさに近づけるのではないか。
やはり常識は徹底的に懐疑するに限る。